最近のお買い物

鈴城芹「JC探偵でぃてくてぃ部!」(3)
 
 正直言うと8月末には購入していたので全然「最近」ではないのですが、まぁ一応。
 
 4コマ漫画を非4コマ漫画でサンドイッチする独特の構成は、演出の幅が広がって正解だったと思います。
 もっとフォロワーが出ても良い作りだと思うんですけどね。なかなか難しいんでしょうか。
 依頼や事件の内容的にもキャラの能力的にも、概ね「女子中学生の部活動」の枠内に収まっていて(約2名除く)、
 既存の学生探偵漫画とは異なる感覚で楽しめたのも新鮮でした。
 
 ただ個人的に残念だったのは、メイン3人娘の好感度がイマイチ最後まで上がらなかったこと。
 長さんと茗ちゃんと棟方先生の3人で話を回す方が面白かったんじゃないかなー。タイトル変わっちゃうけど。
 
 
鈴城芹「家族ゲーム」(11)
 
 正直言うと8月末には購入していたので(ry
 しかし今回は発売が早かったですねー。連載のストックはまだまだたっぷり残ってますが。
 そしてようやく連載分までの補完完了! 長かったー。
 
 女川君は存外まともな人だったんですね。女装への力の入れ方が凄すぎるだけかー。
 真園さんが身長低めだったのも気付きませんでした。まぁ1学年2学年上の世代の身長差が極端だもんな…。
 
 で、連載の方は来年3月で完結させるのがもの凄くキリの良さそうな感じで展開しているというか、
 ここ1年くらいでいろんなキャラの関係が収束してきている感じなのですが、果てさて。
 個人的には永妙寺の顛末(6年後くらい?)までは見届けたいところ。
 
 
土塚理弘/高尾じんぐ「BAMBOO BLADE C」(1)
 
 AはアトミックファイヤーブレードのA。
 BはボーイのB。
 ではCは? カオスのCクロス(交差)のCってことで良いのかな?
 
 さて置き、このシリーズは剣道小町を軸にどんどん作品世界が広がっていきますねー。
 最早マテパ以上に土塚のライフワークになっているんじゃなかろうか。
 今回関わるのはウラかカグヤか福之上か、と振っておいてまさかのエリナだったのには驚きました。
 まぁ本当に関わるかは分かりませんが。順当にいけばラスボスは佐藤将太郎だろうし。
 
 キキがカグヤに負けて心折れちゃったのは正直相手が悪すぎたというか、仕方なさすぎるというか…。
 しかし改めて考えてみると、「B」のユウはとてつもないポジティブヒロインだったんですね。
 怪物に近しい環境だったとはいえ、その怪物ぶりを真に理解してなお折れないんだもんなぁ。
 
 「3年間を描くちょっと短めのお話」と明言されていますし、
 1巻で1年目が終わったということは全3巻(長くても4〜5巻)構想なんでしょうか。
 「A」も「B」も同一の1年弱の話しか描かれなかったので、「その後」にも触れてくれると嬉しいですね。